東海地方が地盤の総合スーパーのユニーが、ディスカウント店「ドン・キホーテ」流の店づくりを加速させている。10日はユニーが本社を置く愛知県稲沢市の大型店を転換した。ドンキのグループの完全子会社になってまもなく1年。再建はどう進んでいるのか。
「ここまでやります!驚安(きょうやす)の殿堂」「圧倒価格」。
ユニーの「アピタ稲沢東店」を改装し、10日にオープンした「MEGAドン・キホーテUNY稲沢東店」には、ドンキ独特の大書きした広告が掲げられ、商品が山積みの売り場は家族連れでごった返していた。2階には従来なかった家電製品やブランド品がずらり。来店した60代の男性は「品ぞろえが格段に増えた。探すのが大変なくらいだ」。
稲沢市はユニーが本社を置くおひざ元だ。売り場の広い稲沢東店は「ユニーのシンボル店」(担当者)だったが、一変した。
ドンキ出身の総店長と、ユニー…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル